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鹿の解体体験

近年、日本の各地で鹿や猪による農業被害や林業被害、または都会への出没などが報告され、そんな野生動物を捕獲する「有害鳥獣捕獲」という言葉も知れ渡るようになってきたように感じます。

そんな捕獲した鹿や猪は、無駄に処分されるのではなくて、豊かな森で育まれた大切な資源として、ありがたく頂きたいものです。「捨てれば殺生、食べれば供養」です。

田歌舎では複数のスタッフが狩猟者(ハンター)、また有害鳥獣捕獲員として、通年鹿の狩猟を行っています。森に育まれた「お肉」を自らの手で、目で、そして味覚で実感してください。動物の命、その有り難さ、美味しさ、そしてその大切さを共有してもらいたい体験です。


鹿の解体体験 参加要項

 開催期間  猟期中の11月15日から3月15日まで
 ※11月から6月の上記以外の期間は、有害駆除の許可が出ている期間のみ可能。
 随時お問い合わせくださいませ。
 参加費  ■一般(1〜3名)24,000円(税込25,920円)/1グループ
 ■一般(4名以上) 6,000円(税込6,480円)/お一人様
 ■団体(11名以上) 人数によって割引できます。ご相談ください。
 参加対象  中学生から(小学生以下の場合、親同伴で食事代1500円のみで見学も可能)
団体様の体験においては年齢制限はありませんので随時ご相談ください
 集合時間・場所  午前10時/田歌舎
 所要時間  約4時間
 参加費に含まれるもの  保険代、昼食
 持参していただくもの  動きやすい服装、汚れてもよいジャケット(または雨具)、長靴(冬は防寒靴)
 昼食について  参加費に含まれています
 最小遂行人数  4名様から(3名様以下の場合、追加料金をいただきます)


  1
解体前
前日までに狩猟によって倒された鹿を解体所まで運びます。 鹿は内臓を抜かれ品質保持や血を抜くために川の中に浸かっている状態です。
  2
鹿を運ぶ
この日捌く鹿が山の中で倒され、ここに来るまでのストーリーをガイドからお話。 その後は、まずホースでよく水洗い。汚い部分をある程度取り除きます。
  3
解体前
解体スタート。鹿はロープで後ろ足を吊り上げ解体を行います。滑車を使い引き上げていきます。
  4
解体前
まずは皮を剥いていきます。肉に汚れや毛がつかぬようナイフを何度も流水で洗いながら作業を進めます。
  5
解体前
全体の皮が剥けました。頭と一緒に処分するので、残った皮は首の辺りで残しておきます。
  6
解体前
続いて後ろ足を切りはずしていきます。
  7
解体前
吊っているもう一本の後ろ足は残し、次は前足をはずします。
  8
解体前
前足が2本終わったら、ロース(背身)を外します。参加者の方たちが捌いた鹿も商品になります。 いつもスタッフが行っている精度の高い解体技術を学びます。
  9
解体前
腰骨の辺りが複雑な形をしていて、肉を残さず取るのが難しい。 慎重に少しずつナイフを骨に当てながら切り進んでいきます。
  10
解体前
続いてアバラ周りの薄い肉を取っていきます。この部分は雑肉としてミンチなどに変わります。
  11
解体前
内臓と直接接しているアバラ肉は通常犬(猟犬)のエサになります。 しかし特に特上で上手く内臓の膜がはがせた鹿のものは自家消費ですがご馳走です。
  12
解体前
ここまでくれば、1本の後ろ足を残しその他の骨は切りはずします。 その後後ろ足もはずして解体作業の大割りの部分が終わりました。
  13
解体前
大割りした四肢の骨を抜いていきます。この作業は見学になります。各部位ごとの肉質の特徴など説明します。
  14
解体前
最後には鹿肉を使ったお食事をお出しします。

研修制度のご案内

1DAYプログラムにあるような鹿の狩猟・解体、鶏捌き、林業(伐採、製材)体験について、数時間の体験として終わらせず、しっかりとした技術習得を目的として学びたい、という方向けの「研修制度」を用意しています。

研修制度は、3日〜2周間程度(日程は要相談)の期間、田歌舎に滞在していただきます。その間に技術習得に向けて、例えば鶏捌きをマスターしたい方にはひたすら鶏を捌いてもらったり、製材にチャレンジしたい方には、やり方を教えて実際に気の済むまで挑戦してもらったり。

そうして実践を繰り返す中で、技術の習得・レベルアップに挑戦していただく、といったプログラムが田歌舎の研修制度です。これといって決まった形式があるプログラムではないので、研修に参加したい方の要望に合わせたプログラムを提案します。 興味がありましたらまずは一度お問い合わせください。