私たちと共に、自給的な暮らしをつくる仲間を募集します。

代表メッセージ

私自身が都会の浪費的な生活に疑念を抱き、自給自足の暮らしを目指して美山にやってきてから20年が経ちました。当時の私の挑戦は多くの年長者から軽視されていたように感じています。20年を経た今、時代もずいぶん変わってきました。

本当に地球が壊れてしまう可能性を多くの人が実感するようになり、ほとんどの人が経済社会の行き詰まりを感じ、お金を求めること=幸せ ではないことに気付く人が増えてきています。そしてそういった新しい価値観への挑戦が少しずつ認められる社会へと変わってきました。

私たちが田歌舎で実践していることは、狩猟、採集、農耕、建築を軸に、ほとんどの食べ物を自給し、そして暮らしの拠点となる様々な建物や設備を自らの手で作ることです。すこし大げさかもしれませんが、もし災害などで周囲からの物資を得られなくなった状況になったとしても、私たちは自活力を失いません。

そのような自給的な暮らしの傍ら、こういった価値観と実践を多くの方々に体感していただくレストランでの自給食材メニューの提供やアウトドアプログラム、山村体験のツアーガイドなどが主な私たちの経済活動です。

田歌舎ではより多くの方々に永続可能な暮らしを伝えその価値観を育むこと、そしてその技を伝えるスタッフを育てることをミッションとして活動しています。それはささやかではありますが「世直し」に通じていていると思っているからです。

そしてここで育ったスタッフたちが新たな場所で自給的な暮らしの実践者となることも素晴らしいことです。第2の田歌舎を目指すのもいいでしょう。あるいは田歌舎で次の世代を育む一員となることもあるかもしれません。とにかくお金じゃないもっと大切なものを見失わず人間力を自ら磨き、実践し、その魅力を伝えること。私たちと共に頑張れる若者が集まることを期待しています。

田歌舎代表   藤原誉


研修生制度について

田歌舎では、将来、里地里山での自給自足生活を目指して、その基礎的な技や心得を習得されたい方を「研修生」として受け入れています。

研修期間は、おおむね2年間です。田歌舎の研修カリキュラムに基づいて、田歌舎の従業員との就労体験や、自然をフィールドとした様々な活動をおこないます。四季折々の営みの中、研修生自身が目指す目標を達成すべく、日々、研鑽を行います。


募集要項

応募資格 ◆概ね30歳未満で心身共に健康な男女
◆マニュアル車の運転免許
※生活のため、四輪駆動の車が必要です。
研修期間 概ね1年間〜2年間
※期間については、採用時面接等にて決定します。
適正審査 研修開始後、6ヶ月以内に適性審査を実施し、正式に研修生として採用した上で、研修生の適正と希望する専科(ガイド・狩猟・大工・その他)を相談の上、決定します。
受講料 無料
生活補助 宿舎、食事・食材の無償提供あり。贅沢をしなければほとんど食費はかかりません。
※社員としての採用ではなく、あくまでも「自給的な暮らしを指向する研修生」として受け入れるため、田歌舎から給料は発生しません。その代わり、生活費を稼ぐために美山町内にアルバイト先を凱旋します。
その他 自然の中での活動のため、100%の安全はありません。活動中の事故については、AIU保険を適用します。


受講できるプログラムの紹介

里地里山地域での自給的な暮らしの実践者になるために、必要な技術習得を行うための実習を中心とした研修プログラムです。美山町田歌集落に住んで、行うプログラムとなります。研修内容の詳細については、受入をスタートする時期や期間、参加者の希望と相談して決定します。

◆農業

1ヘクタール強の農地で、野菜や米を作ります。自給的な暮らしの基礎部分でもあります。

◆採集

山菜やきのこなど、季節ごとに採れる、自然の恵みを採集します。やるうちに自然の知識を身に付けることができます。

◆食事づくり

田んぼや畑、獲ってきたお肉など、田歌舎の営みの中で生まれた里山の恵みを食材に生かす調理法や、提供の仕方などを学びます。また地域の郷土食も学びます。

◆家畜

田歌舎の営みとともにあるヤギや合鴨といった家畜の飼育・世話の仕方を学びます。ヤギのミルクやカモの卵・鴨肉といった食材をどう活かすか、その活用法も学びます。

◆アウトドアツアーガイド

自給的な暮らしの技術の他に、将来、生計を立てていくひとつの手段として、自然の楽しさを大人から子どもまで伝えることのできる、アウトドアガイドの技能習得も行えます。例えばラフティングやカヤック、トレッキング、キャニオリングにシャワークライミングなど。雪が積もる時期はクロスカントリースキーなどを行います。こうした多様なツアーのガイドを目指していただきます。

◆狩猟

希望する方には、銃、罠などの狩猟免許を取得していただきます。猟に同行してもらい、いずれは自分で獲物をとれるようになることを目指します。

◆大工

田歌舎ではすべての建物をセルフビルドしています。建築物を建てていく過程で、大工技術を学びます。


研修生採用までの流れ

1.書類選考

できるだけ個性が見える履歴書を作成し、メールでお送りください。テーマは「自分のプレゼンテーション」です。書式は問いません。

※送り先はこちら: tautasya@cans.zaq.ne.jp

2.実習、面接

書類選考連絡後、日程調整の上、田歌舎までお越しいただき、2泊3日の面接兼、労働体験を行います。

3.採用

面接後、一定期間の後、採用の可否について連絡をします。

その他なにかご質問等ございましたら、上述のメールアドレスもしくはお電話にてお問い合わせくださいませ。

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